アプローチとしての汎用品の商品開発
汎用品の商品開発には2つの果実がある。 上記の文について私の思いを正確に伝えるために表現を改めると、以下の2つの果実を得る手段(アプローチ)として、汎用品の商品開発があるのである。 ひとつは、高度な者に(安価な)手段を与えることである。即ち、CAN。...
View Article技術とは、再現の方法である
技術とは、再現の方法である。 失敗の再現の方法も、技術である。 品質工学の考え方は、ばらつきを減らしてから平均を変化させる、すなわち (1) 品質をまず管理して、= 再現できるようにして、 (2) それから向上させる = … 続きを読む →
View Article物は、いかにして社会を変えるか
○ 物が、人に新たな視点・(物によって実現された)有利な行動様式をもたらす 新たな投資先、活動、所作ふるまい モノの抜群の機能により、現実が影響を受けて変化する 世に出された技術は、人に新たな視点を、人を導く者にカードを与える メディア=技術=身体の拡張=感覚の拡張 グリーン車とWebサービス――モノによって人を動かす ○ 物が、生産力に関する新たな状況(現状を満たした上で、さらに余地)をつくる...
View Article諸元とは
「諸元」という言葉がよく分かっていなかったのだが、 『初弾命中。同一諸元。効力射!』 という用法で理解した。 諸元とは、ある一定(以上)の結果(=パフォーマンス)をもたらす「諸」々の「元」なのだ。 『初弾命中。同一諸元。効力射!』でなら、結果とは、目標への射撃の命中(あるいは、目標の打撃)であり、これをもたらす諸々の元が、射撃諸元なのである。...
View Article設計と意匠
設計と意匠を、英語にすると、ともにデザイン(design)である。 この繋がりは、設計と意匠の意味をお互いに補完し、豊かに、実・身のあるものにする。 設計は、計を設けること。予測行為である。予測と計測・確認である。定量的である。 意匠は、匠の意。意思に合うように導くことである。意匠は、芸術ではない。 対象は、機械であり、人であり、組織間の関係であり、社会である。
View Articleテクノロジーは われわれがそれをどう使うかだと思います
Sony Japan | Stories | サイバースペースを創造した作家とそれを現実にする男 ソニーコンピュータサイエンス研究所 SF小説『ニューロマンサー』の著者ウィリアム・ギブスン氏と、ソニーコンピュータサイエンス研究所の暦本純一氏との対談。 5:57~ ギブスン氏: すべてのテクノロジーは 人間が関与して それを使うまでは 道徳的に中立だと思うのです … テクノロジーは...
View Article森 政弘「言葉を使わずに物を見る」
高専ロボコン全国大会のパンフレットに掲載されている森先生からのお言葉、何回も読んでしまう。そして読むたびに新しい気づきがある。深すぎる。 pic.twitter.com/HPwe7uQQoP — Yuki Ueno (@uenosuke) November 28, 2022 森政弘 – Wikipedia
View Article技術哲学
〈テクノ新世〉AIは「異星人の知性」 マルクス・ガブリエル氏に聞く. 日本経済新聞, 2023/ 7/14, 朝刊, 7面. テクノロジーは哲学の重要なテーマであり続けている ルネ・デカルト (1596~1650年) 「近代哲学の父」と称されるフランスの哲学 ・数学者。物体と精神をそれぞれ別のものととらえる「心身二元論」を唱え、近代科学・合理主義の基本となる思想を打ち立てた。「AI(人工知能)...
View Article人間とは自然とテクノロジーの複合体である
〈テクノ新世〉AIは「異星人の知性」 マルクス・ガブリエル氏に聞く. 日本経済新聞, 2023/ 7/14, 朝刊, 7面. マルクス・ガブリエル (Markus Gabriel):...
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